老人の睡眠
老人で、いびき、息詰まり、夜間の足のけいれん、不眠、昼間の強い眠気などがある揚合、唾眠時無呼吸と夜間ミオクローヌスが疑われます。
こういう人たちの夜間睡眠を調べると、強い睡眠障害があり、1時間に5回以上覚醒するのです。
睡眠時無呼吸と夜間ミオクローヌスは老人の主要な睡眠障害です。
60歳以上の老人の3分の1から2分の1の間にみられます。
睡眠時無呼吸と夜間ミオクローヌスは大変厄介な疾患です。
無呼吸が酸欠を起こし、これが心不全、卒中、高血圧などを起こすのです。
夜間ミオクローヌスのある人は夜間しばしば覚醒し、その結果夜が苦痛であり、昼間の疲労がとれず、眠気が強く、体力が低下します。
したがって頻繁な足のけいれんが窮極的に死亡率を高めることになりうるのです。
眠りの短い人、長い人に死亡率が高いのは、これらの睡眠時無呼吸か夜間ミオクローヌスが原因である可能性が極めて大きいといえます。