« 2010年12月 | メイン | 2011年02月 »

2011年01月 アーカイブ

妊娠中や出産後の不眠 2

たとえば、てんかんという病気でずっと服薬中の場合は、たとえ妊娠したからといって、急に薬を中止したりすると、発作の重積状態(何回もくり返して発作が起る)になって、生命が危険になる場合があります。


このような慢性の病気をもっていて、ずっと服薬をしている人は、妊娠をする前から主治医とよく相談をしておくべきです。


薬の服用量が多くて危険性が高い場合には、妊娠を控える必要もあります。


催奇性の問題というのは、なかなかむずかしい問題ですから、羽根 布団 通販や睡眠薬にかぎらず医師とよく相談して対処すべきことです。


次に出産後のことにうつりますが・・・


出産後まもない産褥期には、一般に「育児ノイローゼ」といわれるような状態がよく起ります。


女性の生殖機転(生殖に関する総称)に関連して起る精神障害は、この産褥期に最も多くみられます。


出産後に育児に自信が持てず、ある程度不安になったりすることは、特に初産の時などは当然のことです。


しかし多くの場合は、医師や母親などの助言で何とかなっていくのが普通です。


一部には、全く自信がなくなって、夜も眠れなくなり落着かなくなってしまう人があります。


この場合、だれでも多少は不安になったりするので、どの程度になったら病的か、という判断がむずかしくなります。


妊娠中や出産後の不眠 3

分裂病の初期では、いわゆるノイローゼ様症状を呈することがあり、誤診をされる場合もあります。


しかし現在の精神医学では、分裂病と神経症は一応別のものであり、治療も異なっています。


別の見かたからすると、ノイローゼというのは、環境にうまく適応できない時に起る反応なのですが・・・


その反応が起る因子が、環境に大きな原因があるか、本人の性格に主な原因があるかによって、いろいろなタイプのノイローゼが出現します。


最近よく問題になっている登校拒否児のなかにも、ノイローゼの学生や生徒がまざっています。


自信をなくし、ゆううつな気分になって、世をはかなんでしまったりすることがあります。


こういう時には、夜間になると落着がなくなって、時には錯乱状態になって一晩中眠らないということもあります。


俗に「育児ノイローゼ」といわれるこのような状態は、産褥期精神障害といわれるものです。


自然によくなることがありますが、抑うつ症状が強かったり、幻覚や妄想があったりする時は、早期に治療する必要があります。


稀にはこの産褥期に精神分裂病や躁うつ病が発病することがあります。


これは経過をみないとわからない場合が多いのです。


いずれにしても、産褥期に不眠や抑うつ症状などがみられたら、産婦人科医か精神科医に早目に相談する必要があります。


次の症例は・・・


産褥期精神障害 K.Uさん(29歳)女性主婦。


K.Uさんが診療所にみえたのは、第2子を出産して2週間位がすぎた頃でした。


2年位前に一度、羽毛 布団に入っても眠れないという不眠症になって、1ヶ月位睡眠薬を服用したことがあります。

妊娠中や出産後の不眠 4

今回は妊娠中も眠れなくなることもなく、お産も順調で、一週間の入院で自宅へ戻ったのですが、その次の日から寝つきが悪くなってきたとのことです。


しばらく様子をみていたのですが、段々と眠れないのがひどくなり、赤ちゃんのオムツをかえたり、授乳をするのがおっくうになってきたために来院しました。


来院時何となく落着がなくて、問診をしていても、時々他のことを考えているようでボンヤリしていることがあります。


よくきいてみると、「自分のことをバカにするような声が聞えて気になるんです。


子供が泣いてもどうしていいかわからないんです。


育てていけるかどうか心配です」ということでした。


東洋羽毛工業の布団にしても夜眠れないのは悪口が聞こえたり、他人に部屋をのぞかれているような気がしたためだったようです。


そこで抗うつ作用と幻覚などにも効果のあるスルピリドという薬を投与し、夜間は睡眠導入剤を使うことにしました。


この患者さんは、赤ちゃんに母乳を与えていましたが、安定剤等を投与したために母乳は中止し、ミルクに変更してもらいました。

About

2011年01月にブログ「睡眠日記」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年12月です。

次のアーカイブは2011年02月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

リンク