アルコール依存症でこわれるレム睡眠 2

せん妄状態というのは意識が混濁して現実感覚がなくなり、自分がどこにいるのかさえわからなくなってしまうような状態のことをいいます。


高い熱を出してうわごとを言っている状態を想像していただければわかりやすいでしょう。


幻覚、錯覚、知覚障害などが伴うものです。


せん妄状態による幻覚は普通視覚的なものです。


せん妄状態に陥ったアルコール依存症患者の夜間睡眠を観察すると、途中に何度も覚醒するような、非常に不安定な眠りが見られます。


たとえ羽毛 布団 通販で購入した寝具であってもです。


レム睡眠は減少し、深いノンレム睡眠もなくなっています。


レム睡眠のときの急速眼球運動が見られるのに、筋緊張が残っているという異常な睡眠状態です。


これはいってみればこわれたレム睡眠です。


このときに患者はしばしば鮮やかな夢を体験し、その夢に反応して叫び声をあげたり、宙をかきむしるようなしぐさをしたり、しきりに寝言をいったりすることがあります。


こわれたレム睡眠の状態では骨格筋の活動がおさえられないために、夢に反応して異常な行動が起きるのだと思われます。

アルコール依存症でこわれるレム睡眠

お酒はあくまでリラクセーションが目的ですから、まず楽しく飲むことが第一でしょう。


私自身は、寝酒には「ブランデーを少量」と決めています。


もちろん日本酒でもワインでも、好きなものでいいわけですが、ただビールはおなかに負担がかかりますし、利尿作用も強いので、羽毛 ふとんで寝る前の寝酒としてはおすすめできません。


それに、つまみは食べない方がいいでしょう。


アルコールを口にするとついタバコにも手が伸びがちですが、タバコは神経の刺激剤として働くので、これはやめるべきです。


最近はキッチンドリンカーなどといった言葉があるように、女性のアルコール依存症も増大していますが、アルコールは飲んでいるうちに強くなるものです。


それを自分でコントロールできないとアルコール依存症に陥ってしまいます。


アルコール依存症になると意志が弱くなり、判断力も低下するので、酒量がますます増え悪循環に入ってしまいます。


こうしたアルコール依存症の精神障害でいちばん特徴的なのは、せん妄状態です。


アルコールは"諸刃の剣"

お酒の力を借りて羽毛 フトンの中でむりやり寝ても・・・


単に脳が麻痺するだけでエネルギーの蓄積や疲労回復といった睡眠本来の効果を期待することはできません。


レム睡眠も減ってしまいます。


つまり質の悪い睡眠しかとれないのです。


さらにまたアルコールは脳細胞を傷つけます。


飲みすぎると、眠りをコントロールしている脳細胞が傷ついて、その結果眠りが浅くなることは実験でも確認されています。


それから一般にアルコールは体の中の水分を奪います。


飲みすぎて、夜中に喉が渇いて目が覚めたという経験は誰にでもあるでしょう。


ナイトキャップも、注意しておかないと酒量が増えてアルコール依存症への道を歩むことになりかねません。


さかずき1杯のお酒がコップ1杯になり、ついで2杯になり・・・


ついにはお酒を飲まないと眠れないようになってしまいます。


入眠のための適量のアルコールといっても個人差があります。


妊娠中や出産後の不眠 4

今回は妊娠中も眠れなくなることもなく、お産も順調で、一週間の入院で自宅へ戻ったのですが、その次の日から寝つきが悪くなってきたとのことです。


しばらく様子をみていたのですが、段々と眠れないのがひどくなり、赤ちゃんのオムツをかえたり、授乳をするのがおっくうになってきたために来院しました。


来院時何となく落着がなくて、問診をしていても、時々他のことを考えているようでボンヤリしていることがあります。


よくきいてみると、「自分のことをバカにするような声が聞えて気になるんです。


子供が泣いてもどうしていいかわからないんです。


育てていけるかどうか心配です」ということでした。


東洋羽毛工業の布団にしても夜眠れないのは悪口が聞こえたり、他人に部屋をのぞかれているような気がしたためだったようです。


そこで抗うつ作用と幻覚などにも効果のあるスルピリドという薬を投与し、夜間は睡眠導入剤を使うことにしました。


この患者さんは、赤ちゃんに母乳を与えていましたが、安定剤等を投与したために母乳は中止し、ミルクに変更してもらいました。

妊娠中や出産後の不眠 3

分裂病の初期では、いわゆるノイローゼ様症状を呈することがあり、誤診をされる場合もあります。


しかし現在の精神医学では、分裂病と神経症は一応別のものであり、治療も異なっています。


別の見かたからすると、ノイローゼというのは、環境にうまく適応できない時に起る反応なのですが・・・


その反応が起る因子が、環境に大きな原因があるか、本人の性格に主な原因があるかによって、いろいろなタイプのノイローゼが出現します。


最近よく問題になっている登校拒否児のなかにも、ノイローゼの学生や生徒がまざっています。


自信をなくし、ゆううつな気分になって、世をはかなんでしまったりすることがあります。


こういう時には、夜間になると落着がなくなって、時には錯乱状態になって一晩中眠らないということもあります。


俗に「育児ノイローゼ」といわれるこのような状態は、産褥期精神障害といわれるものです。


自然によくなることがありますが、抑うつ症状が強かったり、幻覚や妄想があったりする時は、早期に治療する必要があります。


稀にはこの産褥期に精神分裂病や躁うつ病が発病することがあります。


これは経過をみないとわからない場合が多いのです。


いずれにしても、産褥期に不眠や抑うつ症状などがみられたら、産婦人科医か精神科医に早目に相談する必要があります。


次の症例は・・・


産褥期精神障害 K.Uさん(29歳)女性主婦。


K.Uさんが診療所にみえたのは、第2子を出産して2週間位がすぎた頃でした。


2年位前に一度、羽毛 布団に入っても眠れないという不眠症になって、1ヶ月位睡眠薬を服用したことがあります。

妊娠中や出産後の不眠 2

たとえば、てんかんという病気でずっと服薬中の場合は、たとえ妊娠したからといって、急に薬を中止したりすると、発作の重積状態(何回もくり返して発作が起る)になって、生命が危険になる場合があります。


このような慢性の病気をもっていて、ずっと服薬をしている人は、妊娠をする前から主治医とよく相談をしておくべきです。


薬の服用量が多くて危険性が高い場合には、妊娠を控える必要もあります。


催奇性の問題というのは、なかなかむずかしい問題ですから、羽根 布団 通販や睡眠薬にかぎらず医師とよく相談して対処すべきことです。


次に出産後のことにうつりますが・・・


出産後まもない産褥期には、一般に「育児ノイローゼ」といわれるような状態がよく起ります。


女性の生殖機転(生殖に関する総称)に関連して起る精神障害は、この産褥期に最も多くみられます。


出産後に育児に自信が持てず、ある程度不安になったりすることは、特に初産の時などは当然のことです。


しかし多くの場合は、医師や母親などの助言で何とかなっていくのが普通です。


一部には、全く自信がなくなって、夜も眠れなくなり落着かなくなってしまう人があります。


この場合、だれでも多少は不安になったりするので、どの程度になったら病的か、という判断がむずかしくなります。


妊娠中や出産後の不眠

今日は妊娠中や出産後の不眠について。


妊娠中に服用した睡眠薬によって、奇型児が生まれたサリドマイド事件は、まだそんなに以前のことではありません。


このように睡眠薬やその他の薬でも、催奇性(妊婦が服用することによって奇型児が生れる可能性)が大きな問題となっています。


サリドマイドの問題でもわかるように、妊娠中には、ホルモンの変化や精神的に不安定になることも多いため、不眠になることがよくあります。


現在では催奇性の危険の少ない、安全な薬が使用されていますが、絶対に安全だとはいえません。


ですから妊娠初期(妊娠3~4ヶ月)までは、睡眠薬以外の薬でも服用しないにこしたことはありません。


最近は、若い女性もタバコやお酒をのむ人がふえていますが、これらも薬剤と同じで、胎児に悪い影響をあたえます。


使用頻度からいうと、睡眠薬よりもずっと多いので、危険性は相当高いものと考えられます。


妊娠中は、アルコールとタバコはやめるほうが賢明です。


特に妊娠初期には薬剤を使用しないほうがよいのですが、慢性の疾患があって、どうしても服用しなければならない場合があります。


また、寝具は羽毛 掛け 布団など重くないものを選びましょう。

高血圧症の不眠

こんにちは。


今日は、高血圧症の不眠についてのお話をしたいと思います。


高級 羽毛 布団に入っても不眠が治らないというのはとてもつらいことです。


高血圧症は、やはり更年期をきっかけにして出現してきたのですが、父親ゆずりの体質を見逃すわけにはいきません。


降圧剤とビタミンE及び少量の抗不塞を連用することで、その後ずっと安定した述彫心が続いております。


この患者さんの場合には、うつ病症状が3西ケ月ですっかり消失しましたが、更年期のうつ病では、少しよくなったと思うとまたすぐに抑うつ症状が出現する、ということをくり返して、そのような状況が数年も続くことがあります。


しかし更年期うつ病の症状にはいわゆる内因性、うつ病とは異なって、その時期をすぎてしまえば再発することはないようです。


更年期に起ってくる障害は、婦人科や内科それ籍神科で診療されることが多いのですが・・・


まず身体的な検索を充分にしてもらって、精神面での治療も必要な場合は専門医にみてもらうことがよいと思われます。


薬と睡眠

重篤な病気(たとえば、心疾患、高血圧、うつ病など)をもつ人達は、全く健康な人達より眠り薬を使用する機会が多いことは予測できます。


したがって、眠り薬が直接死亡率に影響するかどうか、この調査だけでは断定できません。


しかし、眠り薬が睡眠時無呼吸を増悪するという報告がありますから、眠り薬が死亡率の増加に何らかの影響を及ぼしている可能性を否定できないのです。


睡眠の研究がすすむにつれて、眠り薬は正常の睡眠構造に変化を与えることがはっきりしてきました。


健康な成人の一晩の睡眠記録を分析してみると、レム睡眠は全睡眠時間の20%を占め、ノンレム睡眠の第3、4段階もおよそ20%を占めています。


眠り薬(グルテチミド、1g)を投与すると、睡眠第3、4段階は増加しますが、レム睡眠は減少します。


羽根 布団でのレム睡眠は脳の疲労回復に関係があるといわれているので、レム睡眠が著しく減少することは好ましくないのです。


また、眠り薬によって抑制されたレム睡眠は、薬を止めると薬を飲む前よりも増加します。


・・・これを反跳といいます。


このときに、悪夢、幻覚、不眠などの不快な症状を伴うことが多いのです。

眠り薬を知る

眠り薬が医療に導入されたのは、羽毛 布団 通販と同じく19世紀の終りから20世紀の初めです。


そのなかのいくつかは今もなお使われています。


一方、新しい眠り薬は殆ど毎年のように開発されています。


参考までに、現在最も広く使われている眠り薬を挙げておきましょう。


眠り薬はバルビタール酸系のもの、非バルビタール酸系のもの、ベンゾジアゼピン系のものなどが知られています。


また、作用が速効性か持続性かにより入眠剤か熟眠剤として使われます。


眠り薬を使う揚合、最も望ましいのは、「正常の眠りを誘導する」ことです。


しかし、これはあくまでも理想であって、実際には眠り薬のもつ中枢神経抑制作用によって「眠りに似た
状態」が作り出されています。


これは自然の眠りに近い状態から麻酔状態まで含んでいます。


したがって、眠り薬というと、その名のとおり「自然」の眠りを作るものと考えるのは誤りで、あくまでも「人工」の眠りであることを銘記すべきでしょう。


眠り薬を頻回に飲んでいる人達は眠り薬を飲んだことのない人達と較べて1・5倍も死亡率が高いという調査があるのです。