アルコール依存症でこわれるレム睡眠 2
せん妄状態というのは意識が混濁して現実感覚がなくなり、自分がどこにいるのかさえわからなくなってしまうような状態のことをいいます。
高い熱を出してうわごとを言っている状態を想像していただければわかりやすいでしょう。
幻覚、錯覚、知覚障害などが伴うものです。
せん妄状態による幻覚は普通視覚的なものです。
せん妄状態に陥ったアルコール依存症患者の夜間睡眠を観察すると、途中に何度も覚醒するような、非常に不安定な眠りが見られます。
たとえ羽毛 布団 通販で購入した寝具であってもです。
レム睡眠は減少し、深いノンレム睡眠もなくなっています。
レム睡眠のときの急速眼球運動が見られるのに、筋緊張が残っているという異常な睡眠状態です。
これはいってみればこわれたレム睡眠です。
このときに患者はしばしば鮮やかな夢を体験し、その夢に反応して叫び声をあげたり、宙をかきむしるようなしぐさをしたり、しきりに寝言をいったりすることがあります。
こわれたレム睡眠の状態では骨格筋の活動がおさえられないために、夢に反応して異常な行動が起きるのだと思われます。